19.02.12 フジカン、JRAに入るってよ。他

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競馬の環境においては、2月が別れの季節になるか。3月には新ジョッキーも加わり、その寂しさも少し紛らわせられる。そんなニュースを少し多めに、ひさびさ今日の気になる。

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2019年度 調教師・騎手免許試験合格者

http://jra.jp/news/201902/021201.html

岩田 望来くん:岩田ジョッキーの息子さんがデビュー。目元が似てる。藤原厩舎所属ってのは大きな気がする。
目標とする騎手:父、って親父さんからしたら嬉しいだろう。息子の方からしたら安牌な回答なんだろうと思ってしまうのは、一般人の感覚なのか。父親がアスリートだった経験がないものでよくわからないが。

小林凌大くんは、元ジョッキーで現競馬学校教官の小林淳一氏の息子。こちらは目標は田辺ジョッキー。そうかー、コバジュン引退して、もう7年か。

小林淳一の年度別成績 | 騎手データ - netkeiba.com
No.1競馬サイト「netkeiba.com」、小林淳一(コバヤシジュンイチ)の騎手データの年度別成績です。プロフィール、近走成績、年度別成績、騎乗馬、達成記録、最新情報をはじめ、50万頭以上の競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者・レースの全データがご覧いただけます。

そして大型新人、藤井勘一郎氏。賛否あるかもしれないし、最近の地方からの騎手はアンカツや岩田、内田などの移籍タイミングみたいにパッとしないことも多いのだが、同年代の人がこうやって挑戦する姿は応援したくなる。海外や地方からいろいろなジョッキーが入り乱れるようになった今のJRAでは、経験値は大きな武器になると思う。頑張ってほしい。
ただ、

海外のG1を勝てるような騎手になりたい

海外のG1勝ってる騎手がこれを言ってはいけないのでは?韓国G1はG1ではないってんなら、構わないが。

石崎隆之騎手 、競馬やめるってよ

トーシンブリザードやネイティヴハートに騎乗していたというのが、私が一番最初に認識した石崎騎手だった。交流重賞などでよく名前は見かけていたが、といいながら、なかなか地方競馬は買わないので、馬券的なお世話になったことは少ないのが寂しいところ。 私が生まれるより先に競馬に乗っていて、私が競馬始めたころにはもうかなりのベテランで。
ここ一年弱は騎乗していなかったようだが、 47年の騎手生活長く第一線で活躍されていたということ、尊敬の念に堪えません。 お疲れ様でした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00010002-spht-spo

今月で引退する調教師

何名か気になる先生について。

坂口正則 師

エイシンバーリン、エイシンルバーン、エイシンヒカリ。エイシンの快速逃げ馬と言えば坂口先生だった。マルターズヒートなんかも好きだったなぁ。馬券的にもお世話によくなった馬を管理されておられた先生の一人。上記逃げ馬を筆頭に、よく競馬を盛り上げられた方だと思っている。

沖芳夫 師

なんと言ってもナリタトップロード。99年菊花賞の渡辺騎手の涙は、私を本格的に競馬にのめり込ませた戦犯である。師弟愛という言葉がぴったりだったコンビで、今も変わらず競馬に同じものを求めてしまっている。今では名繁殖のエリモピクシーはじめ、エリモ牧場の馬を多く管理されていたイメージ。

伊藤正徳 師

伊藤先生は、この記事で少し触れたので割愛するが、エアの馬で多く活躍された。

19.01.23 ドワンゴのAIが回収率131%を記録 他
ドワンゴの競馬予測AI「Mamba」 が3か月で回収率131%/サートゥルナーリア ルメールと新コンビで皐月賞に直行/ジェネラーレウーノ号が故障/伊藤正師“名より実” 個性伸ばし将来に責任を持つ

こうやって振り返ってみれば、馬主と調教師と騎手が一体でやってた時代であったんだなと感じる。あの頃は良かったとだけ呻いていても、先には進めないのは承知しているが、やはりあの頃は良かった。時代が変わっていくものなのだろうから、せめてあの頃よりも燃えるドラマに出会えることを期待していよう。

名伯楽の皆様、少し早いがお疲れ様でした。

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