人気の盲点を突け!天皇賞秋の予想!

予想

こんばんは。天皇賞(秋)の略称は「秋天」派です。
早速だけども、秋天の予想をしていこう。今回はあっさりめに要点だけ。

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天皇賞秋

ちょっと予想に行く前に、過去の天皇賞を振り返っておこう。

過去の傾向

過去20年で超重馬場だった昨年と、中山で行われた02年を除いて考えてみる。

タイム

流石に古馬最高峰のG1だけあって、タイムは速い。
大体、1分57~58秒程度の決着になる。
明らかなスローペースの場合は2分弱くらいに落ち着く。(05年のヘブンリーロマンス・14年のスピルバーグ)

脚質

上がりまとめられる先行馬(モーリス・ラブリーデイ・ダイワメジャー)か上がり一位の差し馬(ジャスタウェイ・エイシンフラッシュ)に大別される。
逃げや追い込みは不利だが、正統派の競馬する実力馬が一番戴冠に近い。

あまりラッキーパンチの勝ち馬というのが見当たらない。
特にここ10年は名馬クラスが勝っているので、やはり実績馬が勝ち馬としては指名しやすい。
2.3着にも、G1馬かG1格の馬が揃っている。10年内の1~3着馬で一番の格下は今回も出走するステファノスくらい。
(実績ベースの格が下というっているだけで、能力的な比較ではないので、ファンの方お許しください)

血糖

シンボリクリスエス、アグネスデジタル、テイエムオペラオーと続いた年を無視すれば、概ねサンデーの血が必須。
メイショウサムソンとエイシンフラッシュ、トーセンジョーダン、カンパニーも非サンデーではあるが。その年の2.3着がきっちりサンデー。
トーセンジョーダンとカンパニーは近親であるが、ここのツボが多分トニービン×ノーザンテースト。
トニービンでいうと、ジャスタウェイやエアグルーヴ、オフサイドトラップなど高相性。
ノーザンテーストで言えば、モーリス、ダイワメジャー、ダイワスカーレット(2着)なんかも該当。

今年の予想

という前置きを踏まえて、今年の予想に入ろう。

展開

斬れ味勝負にしたくない馬
・アルアイン
・ダンビュライト
・ミッキーロケット
この三頭が前目で競馬することになるのか。
ただ、どれも逃げたいわけではないので、どれかが押し出される形でスローで形成。
やや早めのスパートでの4F速さ比べの競馬になると予想。

ステファノスあたりが逃げる可能性もあるけど、だとしても大した影響はないかな。

個別の判定

4F戦となると、スワーヴの大阪杯の後半5Fの超絶タイムがやはり実績としては優秀。
上がり比べとするなら、ミッキー・サクラ・アクション・ダンビュライトあたりは厳しい。

アルアインは位置取りつつ、上がりもまとめられるが、いつも目標になってるので何かに差される。北村は良くも悪くも一本調子の競馬が目立つので、速く仕掛けての粘り込みよりは溜めての直線勝負に持っていく気がする。となると、相対的に今回は厳しい。良くても3着。

レイデオロは案外斬れ味型でないと思っている。
2400での総合力勝負が向いてる馬が、2000での斬れ味勝負なら少し劣ると思う。ルメールなので、位置取りにいく可能性もあるが、後ろにマカヒキ・スワーヴ・サングレーザー置くのは心理的には厳しいのでは。特にここ数週の重賞はすべて溜めての後出し競馬で結果が出ているだけに、やはり差しに回ると思う。だとすると、やはり少し劣る。

マカヒキは斬れ味は一級品だけども、位置取りが後ろすぎるよね。先述したとおり、純追い込みはなかなか結果につながらない。ユタカさんなので、最内ワープもありえるけど、やはり少し割引。

サングレーザーはやはりマイラーだと思う。札幌記念は前が詰まる祐一のいつものアレが奏功したように見える。(結果的に)内で溜めて溜めての競馬で、大外ぶん回したマカヒキと僅差であれば、マカヒキの方を上に見たい。鞍上が気になるのは気になるが、モレイラの真骨頂は小回りでの高速捲りだと思うので、今回はそんなにアドバンテージはないと考えておく。

キセキは鈍足イメージを持ってる人が多いが、これ、斬れ味型でしょう。大暴走した日経賞からの一連の春競馬は無視して、菊花賞のダメージ多そうな競馬のあとの香港も無視して。ってすると、33秒だいや32秒台で勝ち上がってきた斬れ味型の典型の戦績。毎日王冠では川田が乗って、上がり勝負をマイラー連中に混ざっての3着。しかも唯一の58kg。一番、位置取って上がりをまとめるイメージが近いのはこの馬。

結論

◎スワーヴリチャード
○キセキ
×アルアイン
×マカヒキ
×レイデオロ

買い目は◎○の馬連と
◎○ー◎○ー×の3連単。

一番イメージしてるのは
スワーヴ→キセキ→レイデオロ。

当たりますように。

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