回顧:ダービー

レース回顧

一日遅れてしまったが、ダービーの回顧を少ししておこう。
ちょうど、展望というか検討という形で記事も載せていたので、それを絡ませながら。

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回顧

まずはレースラップ。
13.0-11.2-12.9-12.8-13.3-12.5-12.1-12.6-12.7-11.5-10.9-11.4
極端なスローペースと表現していいね、これは。
マイスタイルの持ち味を出すには一貫ラップだと思っていたが、真逆のラップメイクをされてしまった。

こうなってしまうと、前内有利。持続型よりも瞬発ピッチ有利。
スローペース自体にとやかくいうつもりはないし、その結果あわやの3着まで持ってきたわけだからノリちゃんとしては良い競馬をした形になるんだろう。
某マンガで「いかにスローに落として人気馬を不利にするかが今の競馬」という発言があったが、それを体現していた。

引用:熱い競馬漫画

さて、ダービー検討で過去の名馬に上位人気をなぞらえて書いていたが、答え合わせをしながら振り返ってみよう。

検討記事はこちら
https://keiba-talk.com/?p=79

レイデオロ

圧巻の手綱さばき。繊細なコントロールとそれを行える度胸。これに尽きる。
もちろんそのコントロールに応える馬を作った藤澤調教師ともども、一流の仕事だったように思います。おめでとうございます。

結果、二番手から33.8で上がられては、後ろの馬はノーチャンス。
この33.8という数字自体には大きな意味はなく、脚を使わず位置を上げれた人馬の勝利。
検討記事で表現したのはエピファネイア。彼のJCのようだったよね、と自画自賛w

スワーヴリチャード

かくいう私も、馬体減と腹が巻き上がってるというパドック評価に踊らされた一人w
最後の最後に無印にしてしまった。週中はスワーヴかレイデオロか、という印象だったのよ。いや、ほんとにw
検討記事では「ハーツクライに似ている」と書きたいのをグッとこらえてあの表現。ウオッカフサイチホウオーか。
さすがに父に似ているって書くのは反則だよなぁと。でも結果、ハーツクライだったねw

ウオッカできるペースでも馬場でもなかったかな。
もう少し、スタミナが問われる流れになれば、ウオッカできたのかな。
タラレバは厳禁?いやいや、タラレバが競馬を楽しくするもんだしねw
秋は・・・菊花賞かな?ハーツクライという見立てが正しければ、そこもまた鬼門になると思うが。

アドミラブル

あの位置から3着まで持ってきたアドミラブルはやはり強いし、デムーロはよく動かすなぁ。
検討記事ではゼンノロブロイ。もしくはディーマジェスティ
良いイメージをつかめていたかなぁと思う。

このペースでという話をするなら、位置取りと枠に削がれた結果。もう少し位置を上げれれば射程圏もあっただろうけど、人馬とも動かしてブレーキ効くタイプには見えないしね。仕方ない結果か。
ただ、ペースが早くなっても突き抜けるイメージは無いんだよね。そこもまた、タラレバの話になってしまうけどもw
このまま宝塚とか出たら面白そうなんだけど、どうかな?さすがに辛いかw

アルアイン

過去記事でロゴタイプと表現w
着順まで一致で気持ちがいい結果。マイル~中距離が今のところ適正距離だという見立て。
秋以降は、適正距離で頑張って欲しい。今の層が薄いマイル路線ならなんとかなるんじゃない?

サトノアーサー

ええ、本命でしたw
ええ、POG馬です。夢を買った形。今年もダービー外してしまった・・。
そうだね、僕がダービー当てるのはPOG馬がダービー勝つときなんだと割り切っておこう。

上がりは33.4。上がり2位です。
道中、川田くんは下げたかったんだろうけど、あまりのスローペースで馬が中断に入って行っちゃった形。
おかげでかからず追走はできてたけどね。
直線、大外のんびりが理想だったんだろうけど、カデナが外にいて、それに前をカットされる不利。
こんだけ飛びの大きい馬のこのブレーキは痛手ではあったけど、それでも届いて掲示板というところだったかな。

スローで一頭だけ32秒台の脚を使える馬だと思っていたし、その見立ては間違っていなかったと思けど、前の馬に33秒台使われたらノーチャンス。
しかたない。
今後はどうするんだろうか。
キタサンブラックを倒せる唯一の戦法、大外直線一気。それができる馬だと思っているので、良い夏を過ごしてJCでぶつけてほしいところ。
あー中山はアカンよ。きれいにコーナー回れる気がしないw

では今回はこのあたりで。
新馬も始まるし、また一年、楽しみましょう。

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